学生・求職者の心に響く会社説明資料の作成方法 in 名古屋【セミナー実績】

OKB(大垣共立銀行)グループのシンクタンク会社である、OKB総研様主催の「OKBビジネスセミナー」にて、登壇させていただきました。

いつもは女性受講者が中心の場でお話しするのですが、今回はビジネスセミナーということで、いつもより緊張して臨みました。場所は、OKB Harmony Plaza 名駅。看板や、綺麗なATMが目を引きます。

難しい専門的なテクニックは一切なし!

今回のテーマは、こちら。

各テーブル内での自己紹介で、以下のような声が上がっていました。

  • 会社説明のパワーポイントを独学で作っているので、効果的な作り方を学びたい
  • 会社説明のパワーポイント自体がなく、必要性を感じている
  • 採用に苦戦しているので、人材獲得のヒントが欲しい

主に、企業の人事や総務の方、採用担当の方がお越し下さっていました。まさに、最前線の現場にいる方々が受講されている印象。受講者同士の意見交換も活発でした。

本セミナーでは、採用力をアップするためのプレゼンテーションの構成や、デザイン・見せ方のコツをお伝えしました。難しい専門的なテクニックは一切ありません。

以下の4章に分けてお伝えさせていただきました。

1. 残念なプレゼン資料が採用力を下げる理由

はじめの章では、昨今の求職者を取り巻く状況や時代性も踏まえて、残念なプレゼン資料・パワーポイントが、どんな印象を与えるかについてお伝えしました。どういう箇所が残念ポイントなのか、それが求職者にどんな印象を与え、会社のイメージに影響するか…耳の痛い話ですが、知っておく必要がありますね。

セミナー内容に合わせて、クイズもいくつか出題していったのですが、今回は正答率の高さに驚きました。ズバリ正解を答えられる方が多かったです。素晴らしい意識の高さ!

2. 学生の感情を動かす要素

求職者の感情を動かして、次の行動につなげるため、取り入れると良い要素を2点お伝えしました。

その理由と、具体的な事例をお話しした後、ワークに取り組んでいただきました。

ワークは少し難しいかなと心配していたのですが、グループシェアの際テーブルを回ってみると、皆さんからエピソードがたくさん出ていました。「もっと聞いてみたい」「なるほど」「それは面白い」など、興味深いものばかりで、聞いていて楽しかったです。

3. 自社で作るための5つのポイント

会社説明資料パワポを自社で作る際、留意すべき点を5つお伝えしました。

1. 全体の構成(流れ)が大切

当てはめるだけ!構成例シートプレゼント

2. 文字は少なく、大きく

見やすさの工夫、おすすめフォント等

3. メリハリのある色&形

効果的な色数、おしゃれで見やすい工夫等

4. 写真が命

会社説明で使いやすい写真、レイアウト法等

5. 意味のある動きを

効果的な動きとは?

効果的な構成と魅力的に見える工夫について、実際にダミーの会社説明パワポを用意し、それを例に具体的に説明しました。皆さん、スマホで撮影しながら熱心に聞いてくださいました。

4. 印象に残る会社説明会の工夫

ここからはパワーポイントを離れて、会社説明会をより良いものにする工夫についてお話ししました。

学生の印象に残る説明会のアイディアを「聞く」「見る」「触る」の観点から、考えてみました。

 

パワポの可能性は無限大

セミナー終了後に、「このスライド、本当に全部パワーポイントで作ったのですか?」と、何人かの方から驚かれました。動きや画面の切り替わり方が、パワポらしくなかったようです。

パワポってすごいのです。スピード感や奥行き感を意識するだけで、カッコよく洗練された映像が完成します。私も作りながら、パワポの奥深さに何度も感心しました。使い方次第なのですね。

会社全体の印象を左右するパワポ。手抜きをせず、しっかり作りたいですね。

 

今回の「自社紹介のプレゼンテーションを磨き、採用力UP!学生・求職者の”心に響く”会社説明資料の作成方法」セミナーは、全国で開催可能です。
ご興味のある方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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