2019年11月12日 愛知県一宮市にて『商品価値を上げる「こだわり」の伝え方』セミナー(一宮商工会議所主催)でお話しさせていただきます。
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食文化豊かな一宮市
一宮商工会議所の伊藤様よりお声がけいただき、打ち合わせに伺いました。お伺いした日は7月25日。一宮七夕まつりの日でした。
街のいたるところに華やかな七夕飾りがありました。毎年有名人をゲストに迎える、大きなお祭りです。
一宮市は、喫茶店モーニングも有名。それに、切り干し大根や尾張の卵、イチジクなど豊かな農産物が多くある地域なのですね。「いちのみや食ブランド」という取り組みが実施されているそうです。
一宮市を中心とする西尾張地域の農産物またはそれらを使用した食品で、一宮の歴史・文化が感じられるものを「いちのみや食ブランド」として認定し、商品のPR活動を行なっているそうです。
いちのみや食ブランドのパンフレットをいただきましたが、どれも美味しそうで・・・魅力的なものばかり。(個人的にはチーズケーキに釘付け)
ホームページを見ると、お店の情報、商品の特徴までわかるので、すぐ買いに行きたくなります。(パンフレットもダウンロードできますよ)
こうして、公的機関のバックアップがあるというのは、生産者・販売者にとってありがたいですよね。消費者から見ても選びやすく、安心感もあり、素晴らしい取り組みです。
こだわり、想いを伝えることの大切さ
そんな、魅力的な食文化がある一宮市。どんなセミナーだったら役立つのか、商工会議所の伊藤さんとディスカッション。日々事業者さんの相談に乗る中で「強く感じていることがある」と言われる伊藤さん。
「みなさん、素晴らしい商品を販売しているんです。こだわりを持って、想いも込めて作っていらっしゃる。」
「でも、そのこだわり・想いをきちんと伝えきれていない事業者さんが多く、非常にもったいないんです。」
確かに、私たち消費者は作った人のこだわり・想いを知る機会は少ない。
『こんなところにこだわって作ったんです』
『こんな想いを込めて作りました』
商品だけでなく、その裏側・背景が知りたくなります。
背景を知ると、共感したり感心したり、心が動きます。
ここまでこだわってるんだ、こんな想いを込めて作られているんだ。
そう感じることで、同じ商品でもグッと魅力的に見えてきたりしませんか?
私も、日常的にそんな気持ちを経験しています。
例えば「卵」を買いに行った時、2パターンの売り場があったとします。
いかがでしょうか?
b.の方が、卵の価値がグッと上がりませんか?
多少お値段が高くても、食べてみたいと感じるのではないでしょうか。
そして、実際に食べた時もその「価値」に想いを馳せて、より一層おいしく感じますね。
私の場合、そんな風に選んで購入した卵は、卵かけご飯にしてそのままいただきます。割った時の黄身がやっぱり違う!と、家族で盛り上がったりします。気持ちが豊かになるひとときです。
このように、こだわりや想いを消費者に伝えることは、商品の価値を上げて、売上アップ・満足度アップにも直結するのです。
無形サービスにも応用できる
『こだわりや想いを伝えたい』ーそれはなにも、目に見える商品だけではありません。目に見えないサービスを提供している事業者さんも同じです。
本セミナーでは、より多くの方にこだわり・想いの伝え方を知っていただくため、有形・無形どちらにも応用できる内容となっております。
商品価値を上げる「こだわり」の伝え方セミナー
<主な内容>(予定)
1. こだわりを活かそう
2. こだわり(=強み)とは
3. こだわり(強み)の見つけ方
4. こだわりをPRする文章を作るヒント
5. こだわりからPR文を作るワーク
6. より効果的なこだわりの伝え方
商工会議所の伊藤さんからのリクエストを受けて誕生した、新しいコンテンツです。構成は一気に書き上げました。今回も事例満載、ワークを取り入れた実践的な内容となっております。
一宮市以外の方、食関連以外の方、どなたでもご参加いただけます。ぜひお越しくださいね。
お申し込み・お問い合わせは、一宮商工会議所までお願いします。
どんな出会いが待っているか、私自身とても楽しみです。
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