とある行政担当者様より、ホームページのお問い合わせフォームを通じてご連絡をいただきました。内容は、セミナー講師の打診でした。
これまで講師の依頼ルートとしては、ご紹介やSNS関連のみでした。
それが今回、紹介でもなくSNSでの繋がりでもない、接点のないところからの打診が舞い込んだため、正直驚きました。しかも私の住む岐阜県ではなく、他県の行政からでした。
理念・使命はとても大事
お問い合わせフォームの文面には、セミナーの目的や対象者などが丁寧に書いてありました。
そして、なぜ私にご依頼くださったのか、理由の記載もありました。
御社のホームページを拝見し、御社の企業理念や各種企業や自治体の講演実績が素晴らしくー
ホームページをしっかり見てくださったのですね。
書かれている「企業理念」というのは、こちらのページかと推測しています。
そんなにたくさんは書いていません。私のサイトの中では、文章量は短い方です。
文章量ではないのですね。書いた内容に何かを感じてくださったようで、なんとも光栄です。
この「理念」(上記ページでは「使命」と書いていますね)に共感してくださった場合、そのお客様とは良い関係が築けると思っています。
理念・使命として大事にしていることを深掘りして、自分に対して納得いく言葉で書いているページです。
ここが良いと感じてくださるということは、私の考え方や姿勢と合うということです。良いお仕事をするためにも、大切にしたいページですね。
実績をまとめたページも重要
そしてもう一つ、選んでくださった理由として挙げられていたのが「各種企業
これは、まめにセミナー実績をまとめたページを作っていたのが良かったのかな、と思いました。
セミナー講師やアドバイザー、メディア出演(少ないですが)の実績を掲載しています。
記録としても残しておくと便利なので、漏れなく書くようにしていますが、、、なかなか実施報告記事を書くのが追いついていません。やはり書いていかねばと、改めて感じた次第です。
キーワードを入れることも必須
先週、打診をくださった他県の行政機関を訪問しました。
紹介でもない、ホームページで見ただけの私に、上司の方も含め3名がご対応くださいました。
受講者の状況を伺ったり、求められているものを聞いたり、提案もさせていただきました。
その場でも最後に、ご依頼に至った経緯を思いきって聞いてみました。
受講対象者にアンケートを取ったところ、「○○を学びたい」という要望があったのだそうです。そのテーマでの講師が周りにおらず、検索をされたそうです。
最初は検索結果に全国の講師が出てきたので、地域を絞って検索をするうちに、私のセミナー実績記事が上位に上がってきたのだそう。
まさに「○○を学びたい」という要望のタイトルで記事を書いていたのです。
「○○を学びたい」の「○○」というのが検索ワード。それをタイトルに入れたり、文章に多用することは大切だと身をもって分かりました。
寄り添ってセミナー作りを
こちらのセミナー、私にとって初めての業種を対象としています。
その業種の方に役立つよう、情報収集から行って行きます。資料も見直していかねば。
セミナータイトルに困っていらっしゃったので、私からいくつか提案させてもらいました。
セミナーのチラシについても、先方で作られるものを私の方で見て「もっとこうしたら良くなる」とアドバイスさせてもらっています。
これらのことは、セミナー講師業を始めた頃から要望がありサービスで行っています。
セミナーは今年の11月に開催される予定です。
業種限定なので、一般的には受講が難しいかもしれませんが、決まりましたらお知らせしたいと思います。