デザインさせて頂いた、こちらの名刺での出来事。
最初に案をお見せした時、恩田様から
自分の名前の書体を変えたいとご要望が。
「こんな理由で、こんな書体が希望」
くわしくお聞きしました。
名刺にはめ込んで見比べてもらう
そこで私は、さまざまな書体を提案しました。
それぞれの見え方、印象など解説も添えて。
恩田様は悩まれた末《書体1》に決定されました。
これで完成…と思えたのですが
ハッと思い出したのです!
恩田様と電話で話していた時、
「“き” の字が離れてた方が好きなんです」
ポツリと言われていたことを!!
お客様の違和感は徹底的に取り除く
“き” の字が離れてるって、図(下)のようなこと。
こういう「好き」や「なんとなく違和感」って
見逃せない感情だと思っています。
お客様にとって、顔となる大切な名刺。
その中にあってはいけないのが…
◆好きじゃない部分
◆なんとなくの違和感
見るたびに「なんかココ好きじゃないけど…」
なんて思いながら使うのは良くない!
そう思った私は、“き” が離れた字を創りました。
ベストな書体が既存ではなかったからです。
離れた書体でも、さらに
三角目がハネた物・ハネていない物も創って、選んで頂きました。
「こんな細かいこだわりを聞いてもらえるなんて…」
恩田様は大変喜んでくださり、
ハネ有りの③に決められました。
そうそう、こちらのお客様も
「高橋の高、本当はハシゴなんです・・・」
とおっしゃられたので、お創りしましたよ^^
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せっかくのオーダーメイド。
少しの違和感も取り除きたい。
心から満足して頂けるものを提供したい。
そんなこだわりでデザインしております。
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