主婦、ママ…どんな働き方を選ぶ?

私は、デザイナーとして起業し2年半になります。
その前は、蛇口製造メーカーに勤めていました。19年勤めましたが、その間に何度か「女性特有の問題」で、働き方の選択をしなければならない場面がありました。

キャリアを奪われる理由は、女性だから?

20代の頃、会社ではキャリアを積むことができました。仕事の面白さにも目覚め、先輩に教わったり、後輩を育てたり。
一般職から総合職への推薦を受け、責任ある仕事を任され、楽しさややりがいを感じる日々。

しかし、20代後半で結婚した相手が同じ部署の人。職場結婚だったんです。

えぇ、今の主人ですよ^^; 相手は変わっていません。(肌ツヤは変わったけど…)

主人は私より8年あとに入社したので、ずっとその部署にいた私の方が8年先輩。会社のことも、商品のことも、市場のことも、知識は広く持っている自負はありました。主人はその頃、入社3年目。

ところが、会社に結婚の報告をしてから告げられた人事異動ではー

 

『私が、別の部署に異動』

 

え?8年キャリアの長い私が、なぜ異動なの?
かなりのショックで、すぐには受け入れられませんでした・・・

その理由は、伝え聞くところによるとー

男性をその部署に残した方が良いから。

デザインや商品企画をする部署でした。この部署だから特別、という訳ではないのです。
直属の上司が決めるのではなく、もっと上の方が決めるんですね。会社としては、男性を育てて行きたいということです。

ショックでしたねぇ〜
私はその部署に必要なかったのか、とも感じてしまいました。(思考パターンが良くない)

しかも、異動先の部署では特に人が欲しい訳でもなかったところに、私が来たので・・・
割り振る仕事がなかったんですね。(事務や製図をする部署に異動しました)

私に「やること」を与えるのに、上司が苦労していたのを覚えています。
指示された集計業務を終えて、私が「終わりました」と報告すると、「うっ!あとは何か…」と次に与える仕事を探している上司。

ツラかったなぁ〜(遠い目)

それまで総合職として、第一線で仕事をこなしていた私が、結婚を機に「特にいらない人」になった感覚。
部署を異動しても一応、総合職のままだった私。異動先の上司は扱いにくかったと思います。

 

結婚してすぐの頃は、転職しにくい

私がその部署に「特にいなくてもいい状態」が半年くらい続いた頃、会社を辞めようと考え、密かに就職先を探していました。
まだ子供もおらず、家での時間もゆとりがあったので、転職先を調べたり、電話で問い合わせたりしていました。
デザインとは全く違う分野の仕事をしようと、資格を取ることを考えたり、とにかく現状をどうにかしたくてもがいていました。

しかし、その頃私は結婚して半年。

いつ子供ができても、不思議じゃない状態。

転職したとしても、すぐに育休を取っていては、仕事を覚えるどころではありません。転職先だってわかっているから、採用しないだろう…。もう、八方塞がり状態でした。

そこから、なんとか這い上がった私。(この辺りは書き出すと長くなるので、またの機会に)

会社は辞めずにいたら、異動先のその部署でチャンスが巡ってきました。1つの大きな業務を任されるようになったのです。
それをきっかけに、水を得た魚のようにイキイキと働き始めたんです。デザイン業務ではありませんでしたが、やりがいを持って取り組める内容でした。
九州まで出張したり、後輩を育てたり、2年ほどその業務の責任者をしていました。

 

子供を産むと、さらに岐路に立たされる

そんな中、2008年第一子を妊娠・出産しました。

Baby時代のお姉ちゃん

1年弱の育児休暇を終えて、会社に復帰すると・・・

私が任されていた仕事は、ありませんでした。

正しくは、私が育休中その業務を遂行していた人が、別の部署に業務ごと異動していたんです。異動先の部署は、別の勤務地にあって、私の自宅からは遠かった。

復帰して部長と面談した時にそれを聞かされ、「和性さん、その場所に通うの難しいでしょ?」と言われました。赤ちゃんいますからね、通えないですよ。

そして驚いたのが、面談で部長から言われたひとこと。

 

『総合職から一般職になるけど、いい?』

 

「だって、和性さん転勤できる?」と部長は続けました。総合職の場合、全国への転勤がいつあるかわかりません。辞令が出たら、行くか辞めるかの二択。

1歳の赤ちゃんがいて、主婦もしているのに、転勤できないですよ。現実問題。
…ってことは、一般職なんですよね。そりゃそうですね、と納得して承諾しました。

しかし、今まで積み上げてきたキャリアが、こんなにも簡単に崩れるんだと知り、愕然としました。

その理由が「子供を抱えている」だったから、どことなく悔しいんだろうな、と思いました。

初めての子育てで不安もあり、時短制度を使って15:30に帰ったりしていました。そのことでも、いろいろな気持ちを味わいました。

 

そんな経験を経て、選んだ私の働き方

その一年後、結婚前にいたデザインの部署に、やっとの思いで戻ることができました。時短もやめて定時まで働き、仕事での充足感を得ながら、定時後はママの顔で分刻みのスケジュールをこなす日々。

そんな生活を数年続けた後、第二子を出産。二度目の育休中に勤務地が遠方に移転してしまい、通うのが困難になりました。さんざん迷ったあげく、退職を選択しました。

この、勤務地移転がなかったら、私はまた復帰して働くつもりでした。
子供を持っていなかったら、遠方であっても移転先に通っていたでしょう。

Baby時代のかっちゃん

女性は、自分の意思とは関係ないところで、働き方を変えざるを得ない状況が往往にして訪れます。

ここまで書いた通り、私もさまざまな状況において、働き方が変わってきました。同じ社内でも変わったし、退職してからも働き方をずいぶんと悩みました。自分のことだけ考えては、選べないからです。

  • 子供の保育園、学校(学童)の迎えはどうするのか
  • 家事の負担はどうするのか

など多くのことを踏まえて、働き方を選ばないといけません。

 

 

いろいろな状況で、その時々の気持ちを味わってきた私だから、伝えられるものがあるんじゃないかと思っています。
上記のイラストは、「ママでも!地方でも!ゼロから始める本気の起業セミナーin大阪」でお見せするスライドの一部です。

「起業セミナー」というタイトルですが、決して起業を勧める内容ではありません。自分に合った働き方を、柔軟に選んでいけたらいいと思っています。

私は考えた末、起業という選択をしましたが、現在はおかげさまで忙しく充実した日々です。

 

どんな働き方が、その時の自分に最適なのか。そもそも「働かない」という選択肢だってあります。
それをどんな基準で考えたらいいのか、私の経験も踏まえてお話しします。

起業だけじゃない。しなやかに選択して、幸せを掴んで欲しい。

心からそう思って、お伝えするこのセミナー。

5月17日(木)新大阪で開催します。関西のみなさんにお会いできることを、楽しみにしています。

大阪起業セミナー

[ワシ×ワショセミナー]ゼロから始める本気の起業セミナーin大阪

2018年5月17日(木)13:30〜16:30
新大阪駅から徒歩2分の会場

詳細・お申込みはこちらをクリックしてご覧ください(終了しました)

 

この記事を書いた人

和性 真澄
和性 真澄
アートディレクター/コンサル型デザイナー
人やサービスの強みを独自のヒアリングにより引き出し、わかりやすく伝わる販促物を提供。

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